DIARYイクラの日報 / イクラのブログ
自分に期待すると幸せ
広報・採用としてイクラに入社してから
1か月が経とうとしています。初めてお給料もいただきました。
前職、前前職で関わる事が出来なかったポジションの方(役員陣)と、
お話できる機会が増えました。
その環境にいる事が夢のようです。
現実ですが、本当にそう思う。
そしてそんな役員の方達に共通しているなと思う事を書きます。(あくまでわたしの意見)
「外部に期待しすぎない自責の考え」です。
フランクル先生の書いた「夜と霧」を読んだ時、
その本に出会った環境もある(ほぼ1人で熊本出張に行き飛び込み営業をしていた時)と思うのですが、
私にとって衝撃的な内容で自分の他責ぶりに恥ずかしくなりました。
名著なので、知っている方はたくさんいると思います。
あのタイミングで、この本に出逢えたことに感謝したいです。
精神科医のフランクル先生がアウシュビッツ収容所で生き延びることが出来た人とそうでなかった人について書いているものです。
過酷な収容所の中で自分ではどうにも出来ない、「外側(環境)に期待してしまう人」が先に亡くなる。
熊本で営業している時、本当にうまくいかなくて、この契約が取れない状況を、
上司が、会社が、どうにかしてくれると思っていました。
実行するのはわたしなので、日報で上手くいかなかったことは報告するのですが、
自分で考えて改善策を提案するという事を一切してなかったし、
自分が考えた戦略でうまくいくはずがないとも思っていたので「考える」をそもそもしていなかったです。
私はあまりにも、外側(上司、会社)に期待し過ぎていました。
それが、熊本拠点立ち上げが失敗に終わった最大の原因ですし、
少なからず、後に退職の理由にもなります。
反対に、外側(環境)ではなく「自分に期待できる人」が生き延びることができたそうです。
これがまさにイクラ役員陣なのではないかな?と素人の私が申しております。
「相手に期待しない」は簡単そうで難しい。
「信頼」が生まれると「期待」も生まれて、
勝手に「がっかり」は相手も自分も辛い。
「相手に期待しない」がすこし、
出来るだけで仕事も、恋愛も、子育ても上手くいくと思う(仮説)
「自分に期待する」を優先してあげれば、何か困難に直面した時に、
「相手に期待する」より乗り越えられる確率が高い。
この本に出会ってから幸せと感じる事が格段に増えて、心が楽です。
まだ、他責にしてしまう瞬間がないとは言えないですが、
それに気付けたことが幸せです。そしてお手本が近くにたくさんいることも幸せです。
ちょっと、ポンコツなわたしの言っている事なので、異論は認めます!
自分でも何言ってるのかわからなくなってきました(笑)
ただただ、本当に良い本です。
夜と霧/ヴィクトール・E・フランクル